【ズボラさん向け】家計簿はどこまで細かく書く?付け方のポイントを解説。

家計簿のつけ方
Financial accounting stock market graphs analysis

こんにちは!

かもしかです。

家計簿をつけ始めると、支出や収入をどこまで細かく書けばいいのかわからなくなりますよね。

自販機で買ったジュースも覚えておいて、家計簿に書くのは大変です。

早速、結論として
知りたいことがわかれば、細かく付ける必要はありません。

この記事は
・家計簿に支出や収入をどこまで付ければいいのかわからない。
・家計簿を付けているのに家計が改善されない。
・本当に意味のある家計簿の付け方を知りたい。
という方に読んでもらいたい記事です。

結論:知りたいことがわかれば、細かく付ける必要はない

家計簿には支出や収入を全て記録すればいいというものではありません。

家計簿の大事な考え方は

家計簿はお金の流れを把握するものではなく、

支出や収入を把握、分析しやすい形に整えること

家計簿に全ての支出を記録して、お金の流れを把握する必要はありません。

自分がわかりやすい形に整えるために、家計簿につけない支出があっても良いんです。

「塵も積もれば・・」という言葉もありますが、
自販機で買った数百円のジュースを付けなかったからと言って、家計にはあまり影響はありません。

もちろん、支出を覚えていれば家計簿に付けたほうが良いですが、全ての支出を完璧に記録する必要はありません。

じゃあ、自販機でジュースを買うお金は節約しなくていいの?

これは、あくまで家計簿の話だよ

細かい支出を完璧に記録する必要はないけど、
水筒を持参するなどの節約は必要だよ。

細かく付ける必要はないということはわかったけど、そもそも、家計簿で何を知ることができるの?

という方は意外と多いと思います。

私は、家計簿で知れることは大きくこの3つに分類されると考えています。

家計簿で知ることができる3つのこと

家計簿を付ける目的は家計に関する↓の3つのことを知ることです。

把握・・・支出額や収支が黒字かどうか、現在の総資産を把握したい
分析・・・支出を見直して、無駄な支出がないか分析したい
試算・・・将来必要なお金や、今の資産で何年生活できるのか知りたい

自分の家計簿を見て、3つの中で自分の知りたいことがわかるのであれば、問題ありません。

例えば、

とりあえず、収支が黒字かどうかわかればいい

こういう人は費目分けすら必要ありません。
とりあえず使った金額だけメモして、収入と引き算すればいいだけです。

ムダな支出を減らして節約したい

こういう人は、費目分けが必要です。
費目ごとに分けて、前月と比べて使いすぎたものがないか分析が必要です。
または、ムダだと思う支出だけ集計して、それ以外は付けないという方法もあります。

収入が減っても生活できるかどうか確認したい

将来の生活の試算がしたい人は、毎月かかっている生活費を記録する必要があります。
完璧に付ける必要はありませんが、なるべくもれなく記録することで、正確な試算ができます。

このように、家計簿で何を知りたいかによって、必要となる費目や付け方も変わってきます。
とりあえず全ての支出を細かく付ければ、家計改善できる家計簿が出来上がるわけではありません。

また、家計簿を続けることが目的になっていると、自分の知りたいことがわからないのに、継続できていることに満足してしまいます。
本当に意味のある家計簿にするためには、家計簿の3つの目的の何を知りたいのか考える必要があります。

家計簿を付けるポイント

家計簿の付け方で悩んでいる人にとって大事なポイントがあります。

このポイントは、主に家計簿で分析をしたい人にとっては大切です。

順番に解説します。

いつどこで使ったのか思いだせる

無駄な支出を減らしたい場合、その支出をどこで何に使ったのか思いだせることが大切です。

何に使ったのかわからなければ、何の支出を減らせばいいのかわかりません。

私の家計簿では、
1つの支出に対して、店名や決済方法なども記録しています。

「それって面倒じゃないの」と思われそうですが、エクセル家計簿なので入力を補完する機能もあり、簡単に入力できます。

完璧主義にならない

家計簿を付けるときには完璧を目指さない方が良いです。
家計簿で知りたいことを知ることを第一優先にしましょう。

家計簿で完璧に家計管理しようとすると、ルールが多くなってストレスが溜まったり、家計簿を付けること自体が目的になってしまいます。
適度なゆるさを意識しましょう。

家計簿で知りたいことによって、付け方も変わってくるので、これが正解というものはありません。

だからこそ、悩んでしまいますが、自分に合う付け方が見つかるまで試行錯誤しながら、家計簿を楽しみましょう

以上です。

ありがとうございました!

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