間違えるとかなり損!?クレジットカード支払いの家計簿へのおすすめのつけ方を解説

家計簿のつけ方

こんにちは!

かもしかです。

クレジットカード支払いを家計簿にどう付ければいいのかを解説します。

クレジットカードの付け方を間違えると、せっかく家計簿を付けているのに、上手く家計管理に活かすことができなくなります。

実際、私は以前、間違った付け方をしていました。

この記事で、
・基本となる2種類の付け方のそれぞれのメリット
・悩みを一発で解消する第3の方法
・私がおすすめする付け方
の3つを解説します。

まずは簡単に自己紹介させてください

自作のExcel家計簿の作り方を書籍化するほどの、Excel家計簿愛用者です
Amazonで「家計簿 kindle」で検索すると表示順位「1位~4位」をウロウロしている本の著者です

普通の人よりは少し家計簿について詳しいと思うので、家計簿の付け方や様々な家計簿について解説しています

クレジットカード支払いをした時の2種類のつけ方

クレジットカード支払いをした時の家計簿の付け方には2種類あります。

・口座から引き落とされる日に記入する
・クレジットカードで購入した日に記入する

どちらの方法にもそれぞれメリットがあるので紹介します。

ちなみに私がおすすめするのは、「クレジットカードで購入した日に記入する」です。

引き落とし日に記入するメリット

口座からの引き落とし日に記入するメリットは2つです。

・お金の流れが把握できる
二重請求に気づける

お金の流れが把握できる

クレジットカードを使うことによって、実際に手元の現金がなくなるのは、口座からの引き落とし日です。

クレジットカードで物を購入した時点では、お金の移動はありません。

そのため、口座からの引き落とし日に支出として入力することで、口座の残高と家計簿上の残高を一致させることができます。

二重請求に気づける

口座からの引き落とし日に家計簿に入力するときに、クレジットカードの利用明細を見るので、二重請求されていないかすぐに気づくことができます。

購入した日に記入している場合は、わざわざ利用明細の中身まで見ることはあまりありませんよね。

使った日に記入するメリット

購入した日に記入するメリットは2つです。

・1か月の生活費がわかる
・月間予算が立てられる

1か月の生活費がわかる

購入した日に記入することで、1か月間生活するのに必要なお金が家計簿を見ればわかります。

口座からの引き落とし日に記入すると、3月の生活費が4月に計上されます。

これだと、1か月いくらで生活しているのかわかりませんし、月ごとの支出を比較することもできません。

家計簿は1ヶ月区切りで見る方がほとんどだと思うので、その月に使ったお金はその月の支出にした方が、あとから振り返ったときにも「先月はあれ買ったから支出が多くなったんだな」と思いだしやすいです

月間予算が立てられる

1か月間の全ての支出を家計簿に記入するので、月間予算を立てることが可能です。

口座からの引き落とし日に記入すると、クレジットカードの支払い分は、その月は支出として計上されないので、予算が守れているかどうかわかりづらくなります。

全ての支払いを現金払いにする

クレジットカードの支払いがあると家計管理がややこしくなるという方は、

そもそも、クレジットカード払いをしないという第3の選択肢もあります。

でも、現金払いだとポイントがつかないよ

と思う方は多いと思います。

家計管理はわかりやすくしたいけど、ポイントもお得に獲得したいという方には、
現金とデビットカードの併用をおすすめします。

デビットカードであれば即時、口座から引き落とされるのでいくら使ったかが口座を見ればわかります。
そして、楽天銀行などはデビットカードの支払いでもポイントが付きます。

楽天デビットカードの作り方←楽天銀行公式サイト(新しいタブで開きます)

おすすめのつけ方

私は「クレジットカードで購入した日に記入する」のがおすすめです。

以前までは、「口座から引き落とされる時に記入する」方法をとっていました。
しかし、今月の支出が来月、再来月の支出に計上されるので、その月が使いすぎたのかどうかさえわからなくなりました。
特に私はクレジットカードを複数枚使っていたので、もうしっちゃかめっちゃかでした。

このときはただ付けているだけの家計簿になっていたよ

家計簿の目的の1つは家計の改善点を探すことです。
前の月との比較ができなければ、家計簿を付けている意味がありません。

私が自作している「かもしかのエクセル家計簿」の考え方は

家計簿はお金の流れを正確に記録するものではなく、
支出や収入を自分がわかりやすい形に整えるもの

だと考えています。

みなさんも、付けるだけの家計簿ではなく、家計改善につながる家計簿になるようにクレジットカードの支払いの記入には注意してください。

以上です。

ありがとうございました!

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