【家計簿アプリは辞めた!】大学生におすすめの家計簿はエクセル1択!

おすすめ家計簿

最初に結論を言うと

なぜ、大学生にエクセル家計簿がおすすめなのかというと、それは「仕事に活かせる」からです

私は、大学生の頃に家計簿アプリを付けていて、社会人になってエクセル家計簿に切り替えましたが、もっと早くにエクセル家計簿を使っていればよかったと後悔しました

この記事では、

  • 大学生がエクセル家計簿を使うべき理由
  • エクセル家計簿と他の家計簿の比較
  • 家計簿を長く続けるコツ
  • 大学から家計簿を付けると起こる良い事

家計簿選びから家計簿を付けるメリットまで網羅的に解説しています

まずは簡単に自己紹介させてください

自作のExcel家計簿の作り方を書籍化するほどの、Excel家計簿愛用者です
Amazonで「家計簿 kindle」で検索すると表示順位「1位~4位」をウロウロしている本の著者です

普通の人よりは少し家計簿について詳しいと思うので、家計簿の付け方や様々な家計簿について解説しています

大学生がExcel家計簿を使うべき理由

最初に言いましたが、仕事に活かせるからです

手書きやアプリの家計簿を付けていても何かに活かせることはありませんが、Excelは別です

Excelはどんな仕事でもパソコンを使う機会があれば必ず使うソフトです

Excelを使いこなせれば、仕事を効率的に進めることができます

Excel家計簿を使っていれば家計を見直して、貯金もしながら、仕事に活かせるスキルを自然と身に付けることができます

実際にどんな風に仕事に活かしたのか具体例

私もExcel家計簿を始めるまでは、SUM関数などの初歩的な操作しか知りませんでした

かもしかのExcel家計簿ではピボットテーブル機能というものを使います

ピボットテーブル機能とは
大量のデータを数式を使わずに集計・分析・表やグラフ化できるエクセルツールのこと

私の場合は、何千人単位で実施したアンケートの報告書の作成を頼まれました

そのときに、ピボットテーブル機能を使って回答された番号を入力していくだけで、自動的に選択肢ごとの回答の合計、割合の表やグラフが作成されるようにしました

このときに数式は一切使いませんでした

普段からエクセルを使う習慣があれば、業務の効率化にも役立ちます

わざわざExcelを学び直そうと思う方は少ないですが、家計簿として生活の中に組み込めば、自然とスキルアップすることができます

もちろん、Excelを学んだからと言って就職が有利になるわけではないですが、パソコン作業に対して苦手意識がある方にはオススメです

Excel家計簿と他の家計簿を比較

仕事で活かせるとは言っても、わざわざエクセル家計簿を使うのは面倒くさいという人は多いと思います

エクセル家計簿と他の家計簿を比較して、エクセル家計簿の長所と短所を深掘りしていきます

比較するポイントは4つです

  • アレンジ
    ずっと使っていくものは、自分なりにアレンジ出来る方が使い勝手も良くて、愛着も湧くので家計簿を継続しやすいです
     
  • 手軽さ
    仕事やプライベートが忙しくなると家計簿は後回しになりがちなので、簡単に付けられる家計簿の方が良いです。一度後回しになると高確率で挫折します
     
  • ランニングコスト
    家計簿自体の購入にかかる費用です。今後何十年付けていくことを考えると少額でも無視できません
     
  • 長期的に使用できるか
    家計簿は支出額や費目ごとの推移を把握して、生活レベルが上がっていないか見直すことも大切なので、数十年間ずっと同じ家計簿を使った方が見返しやすいので便利です

Excel家計簿と手書き家計簿を比較

アレンジ

どちらもアレンジして自分だけの家計簿を作ることができます

私の家計簿もフォントや色を自分好みにアレンジしてます

ただ、デザインの自由度が高いのは手書き家計簿だと思います

手軽さ

家計簿を付けるのは、エクセル家計簿の方がラクです

固定費などの毎月入力する項目はコピペして、支出や収入を入力するだけで費目毎に自動集計されるようにできます

これについては↓の記事で簡単に紹介しています

1から自分で作る手書き家計簿だと毎月、表の枠を作るか印刷する必要がありますが、

かもしかのエクセル家計簿は一度、家計簿の枠組みを作ってしまえば、あとは支出や収入を入力するだけで自動的に表が更新されていきます

最初はモチベーションが高いので、多少の手間があっても気にならないかもしれませんが、長期的に見ると手軽な方が家計簿は継続しやすいです

ランニングコスト

市販の手書き家計簿の場合、毎年1000円程度の出費が発生します

ノートや印刷したものを家計簿にする場合は、お金はほぼかかりません

エクセル家計簿の場合は、エクセルソフトが必要になります

↓のような商品を購入すれば、最初に費用はかかりますが、それ以降は無料で一生使い続けることができます


機能が少ない・動作が多少遅いなどのデメリットはありますが、GoogleスプレッドシートやExcel Onlineを利用すれば、無料で使うことができます

長期的に使用できるか

数十年、家計簿を付けることを考えると、長期的に見たときの使いやすさも大切です

手書き家計簿は1ページに1ヶ月の収支をまとめるため、月ごとの支出の比較や推移が把握しづらいのがデメリットです

また、家計簿を付けたあとに費目を変更したくなっても、書き直すのはかなり面倒です

エクセル家計簿は修正したい箇所だけを抽出して一括修正できたり、月や年ごとの比較も簡単です

長期的に使っていく場合はエクセル家計簿の方が使いやすいと思います

↓のように月が変わっても同じ表にデータが更新されるので、一ヶ月の収支も支出額の推移も一目でわかります

Excel家計簿と家計簿アプリを比較

アレンジ

家計簿アプリはデザインを変更できるものは少ないです

また、費目や収支計算の設定、グラフ表示など細かい部分の変更ができません

最初は私も家計簿アプリを使っていましたが、細かい部分で融通が効かなかったので、

自分のこだわりを追求できるエクセル家計簿にしました

手軽さ

圧倒的に家計簿アプリが手軽です

無料で使えるものも多くあるので、いきなりエクセル家計簿はハードルが高い方は、最初に家計簿アプリを使うのがおすすめです

家計簿に慣れてきて、ここはこうしたいなと思う部分が出たら、その時にエクセル家計簿を検討してみてください

エクセル家計簿もコピペやプルダウンリストを使えば、入力の手間を極限まで減らせます

ランニングコスト

無料の家計簿アプリを使えばコストはかかりません

口座連携できる家計簿アプリだと月額500円かかるものもあります

仮に20年使ったとして、12万円かかります

口座連携は確かに便利ですが、私は家計簿に何十万もかけるのはもったいないと思ってしまいます

エクセルソフトにはサブスク型と買い切り型がありますが、買い切り型を買えば約2万円で一生使い続けることができます


機能が少ない、動作が多少遅いなどのデメリットはありますが、GoogleスプレッドシートやExcel Onlineを利用すれば無料です

長期的に使用できるか

家計簿アプリはサービス終了や改悪のリスクがあるため長期的に使うにはリスクがあります

またスマホの買い替えでデータが移行できるかどうかも重要です

家計簿は月の収支が黒字か赤字かを確かめるだけのものではなく、

毎月の支出額の推移を見て生活レベルが上がっていないか確認することも重要です

そのため、家計簿のデータは長期間残っているほど家計管理に役立ちます

サービス終了や改悪のたびに次のアプリを探すのも面倒です

なぜ家計簿アプリを辞めたのか

家計簿を始めようと思うと、まず一番に思いつくのが家計簿アプリだと思います

私も大学生の頃はマネーフォワードMEや口座連携機能のないシンプルな家計簿アプリを何個か使いました

どれも良いサービスでしたが私には合いませんでした

口座連携機能は支払いによっては反映のタイミングが遅かったり、適切なカテゴリに振り分けられているか確認する必要があったり、現金は手入力しないといけないなどがありました

完全にアプリ任せで自動化できるなら良いかもですが、結局は口座連携して自動入力されたもの確認する手間があるなら、最初から全て自分が好きなように付けたいと思いました

このような不満点があったので、次は、自分が好きなように付けられるシンプルな家計簿アプリにしました

数年間は使っていたと思いますが、グラフ化機能や「食費-間食」や「食費-夕食」などの階層構造にできないことに不満がありやめてしまいました

家計簿アプリは手軽に始められるのが長所ですが、家計簿に慣れてこだわりたい部分が出てくると、不満が出やすいのかなと思います

あと個人的に一番大事なのが、「家計簿アプリに愛着がわかない」ことだと思います

家計簿アプリだと↓のような資産推移グラフを見ながらニヤニヤできません

お金を貯める過程も楽しめるように自分のお気に入りの家計簿で付けたいという考えだったので、最終的にExcel家計簿に行きつきました

Excel家計簿は家計簿アプリほどの手軽さはないですが、Excelの機能を駆使すれば家計管理の手間は極限まで減らせます

家計簿を長く続けるコツ

大学生の頃から10年以上、家計簿を付けてきた私が、個人的に大事だと思っている家計簿を続けるコツを解説します

家計簿を習慣化することが最優先

家計簿を始めてすぐに収支を黒字にすることを考えてはダメです

ますは家計簿を習慣化することを最優先しましょう

最初にはりきり過ぎて、予算を厳しくしたり、手間のかかる家計簿を作ってしまうとモチベーションが下がったときに継続しづらくなってしまいます

シンプル・最小限に続けられる家計簿を選びましょう

家計簿をアレンジするのは習慣化できてからで大丈夫です

細かく付けすぎない

家計簿は大まかなお金の収支がわかればいいので、自販機で買った飲み物など数百円の支出など、全てのお金の動きを把握する必要はありません

金額がわからなければ大体の金額を付ければ大丈夫です

完璧を求めずに、ある程度手抜きできる家計簿の方が個人的に続けやすいと思います

私も大学生の頃、1円でも収支が合わないと記入漏れがないか確認していて、段々、家計簿を付けるのが億劫になってしまいました

大雑把に黒字か赤字を判断できるだけでも、何も付けないよりかは百倍マシです

大学から家計簿を付けると起こる良い事

嫌な環境から逃げられる

大学を卒業して初めて就職した会社にずっと勤め続けようと考える人は、ほとんどいないと思います

会社に入ってみて、合わなければすぐに辞められる選択肢があると精神的にラクです

そのためには、大学生のうちから貯金体質になっておくと、社会人になってからも貯金しやすいです

貯金が100万円があれば退職しても数か月間は生きていけます

私の場合は、新卒で入った会社に4年勤めて退職しました

その間に貯金していたので、その後は希望の業種に転職するために約7カ月間勉強する時間を作れました

そして全く違う業種への転職に成功したので、選択肢を多く持つためにも貯金は必要です

大学生の頃にどういう仕事がしたいか聞かれても、正直な所、仕事をしたことがないんだからわからなくて当然だと思います

新卒で入った会社で仕事を経験した後に、次に転職する会社が本当に重要だと思うので、貯金はしておいて損はないです

大学生が持っている資産を最大限活用できる

大学生は時間という資産を持っています

社会人になって早いうちから余ったお金を投資に回すことで時間という資産を活かせます

投資の中でもインデックス投資は何十年間とコツコツ積み立てることで、利益を最大化することができます

早いうちから余ったお金をインデックス投資にまわしておけば、仕事を完全退職する年齢を早めることも可能です

「投資って怖い!」・「インデックス投資って何?!」という方は↓の動画がおすすめです

まとめ

大学生から家計簿を付けるメリットとおすすめの家計簿を紹介しました

「お金を無意識に使って気づいたらなくなってた」「自分がいくら使っているのかわからない」という状況は直した方がいいです

この記事は、「大学生から貯金しろ」ということではなく、

家計簿を付けて「意識してお金を使う習慣」を付けましょう!

家計簿なら将来必ず役立つExcel家計簿がおすすめです!

という記事です

もちろん、何歳になっても様々な体験・物にお金を使うことはとても大切です

特に大学生は自由な時間が多くてやろうと思えば何でもできる特権階級のようなものです

だからこそお金との付き合い方を学んで、

大学生の頃から使うお金と貯めるお金のちょうど良いバランスを見つけましょう

私の作っているExcel家計簿を含めて、Excel家計簿のテンプレートは色々あるので、どれが自分に合っているのか探してみてください

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