こんにちは!
かもしかです。
アプリや手書きの家計簿をいくつか試したけど、中々続かなかった方は多いのではないでしょうか?
私も複数の家計簿アプリを試しましたがどれも途中でやめてしまいました。
しかし、エクセル家計簿なら自分の思い通りにアレンジができて、こうしたい、ああしたいを叶えてくれる家計簿を作ることができました。
一般的にエクセルの家計簿と聞くと、
わざわざエクセルで家計簿を作るのって難しそう
関数の入力が面倒くさい
と思う方が多いのではないでしょうか。
かもしかのエクセル家計簿の4つの特徴は
「関数なし、入力簡単、一生使える、アレンジ可能」です。
従来のイメージのエクセル家計簿とは全く違う、エクセル初心者にもやさしい家計簿です。
そんな、かもしかのエクセル家計簿の特徴を4つ紹介していきます。
まずは簡単に自己紹介させてください
自作のExcel家計簿の作り方を書籍化するほどの、Excel家計簿愛用者です
Amazonで「家計簿 kindle」で検索すると表示順位「1位~4位」をウロウロしている本の著者です
普通の人よりは少し家計簿について詳しいと思うので、家計簿の付け方や様々な家計簿について解説しています
かもしかのエクセル家計簿とは
まず、前提として、かもしかのエクセル家計簿がどんなものなのか簡単に説明します。
かもしかのエクセル家計簿は名前の通り、エクセルで作る家計簿です。
そして、エクセルで4つの表を作成します。
・記録表
・集計表
・価値分類表
・資産表
記録表=収支を記録する表
毎日の収支を下のような形で記録表に入力します。
入力する項目は11個です。
・月
・日
・大分類
・中分類
・小分類
・詳細
・金額
・価値分類
・支払先
・支払方法
入力項目が多くて面倒という方は、必要ないと感じる項目は入力しなくても大丈夫だよ
集計表=費目ごと集計した表
先程、入力した記録表とエクセルのピポットテーブル機能を使えば、この集計表は自動で作成されます。
このピポットテーブル機能がかもしかの家計簿の肝になります。
初めて聞くと難しそうと感じるかもだけど、びっくりするほど簡単なので安心してね
集計表を見れば、一か月で何にいくら使ったのかが一目でわかります。
価値分類表=自身の生活レベルを知るための表
集計表は、何にいくら使っているのかを把握する表ですが、
価値分類表は、自身の生活レベルを知るための表です。
これも、ピポットテーブル機能を使えば自動で作成されます。
↓が価値分類表です。
価値分類表の基本となる3つの項目を紹介します。
生活費=なくてもいいけどあった方がラクな支出
遊興費=お出かけ代や趣味に使ったお金など
経常費=スーパーで買う食料品
生活費=コンビニで買う昼食やふらっと寄ったファーストフード店
遊興費=ちょっと奮発した夕食
資産表=現在の総資産を知るための表
かもしかのエクセル家計簿がおすすめな4つの特徴!
かもしかの家計簿の基本の表がわかった所で、おすすめする特徴4つを紹介します。
・日々の入力はシンプル
・一生使える
・自由自在にアレンジ可能
特徴1、関数なし
かもしかの家計簿は一般的なエクセル家計簿と違って関数は一切ありません
エクセルを使い慣れていない人にとって、関数を使われると途端にハードルが上がってしまいますよね。
私もそうでした。
でも関数を使わないとちゃんとした家計簿はできないんじゃないの?
と思われるかもしれません。
かもしかの家計簿で使用するピポットテーブル機能は、エクセルに集計作業をお任せできるというものです。
私たちがする作業は、「記録表」や「資産記録表」などの元データを作ることです。
それさえ作れば、エクセルが自動で集計してそれぞれの表を作成してくれます。
関数の入力不要でマウス操作だけで作成できるエクセル初心者にもやさしい家計簿です。
特徴2、日々の入力はシンプル
かもしかの家計簿の入力作業はたった2つです。
・日々の収支を記録表に入力
・月に1回、資産記録表に資産と負債を入力
この2つの作業だけで一生使える家計簿が出来上がります。
日々の収支を記録表に入力
毎日の収入や支出を記録表に1行ずつ入力します。
入力は1日ごとでも1週間ごとでもどちらでも大丈夫です。
記録表に入力さえすれば、「集計表」と「価値分類表」に自動で集計されます。
月に1回、資産記録表に資産と負債を入力
私の場合は毎月1日に資産記録表に入力しています。
銀行口座のお金はアプリで確認できるので、この作業は10~15分くらいで終わります。
資産の推移を知ることで蓄財のモチベーションアップに繋がります。
資産記録表に入力すれば資産表やグラフに自動で反映してくれます。
特徴3、一生使える
かもしかの家計簿は一生使える家計簿です。
理由は↓の2つです。
サービス終了のリスクが低い
ExcelはMicrosoft社が提供する表計算ソフトです。
Microsoft社と言えば、世界でも有数の巨大企業です。
データの蓄積、改変、検索ができる
一生使うことを考えると、一生分の収入と支出を入力するための枠が必要です。
エクセルに入力することができる最大行と最大列は↓です
最大行:1,048,576
最大列:16,384
これだけあれば一生分の家計データを蓄積できます。
かもしかの場合は、記録表に入力するのは毎月100行くらいだよ
概算で、833年分の家計データを蓄積できるんだ。
また、大量のデータがあっても、それを一括で書き換えたり、必要な情報だけを絞り込みして表示することもできます。
こういった特徴は手書き家計簿にはない所です。
特徴4、自由自在にアレンジ可能
これは、家計簿アプリにはない特徴です。
かもしかの家計簿では4つの表を作ること以外、特にルールはありません。
費目・表のレイアウト・集計期間などは自由に決められます。
また、今回紹介した4つの表以外にも、予算表やグラフや図を作成することも可能です。
私の現在の家計簿はこんなことになっています。
こんなにグラフが必要なのかと思う人もいるでしょう。
はい。その通りです。こんなにグラフはいりません。(笑)
ただ、貯金が好きな人ならわかると思うのですが、お金が貯まっていく様子を見るのは楽しいですよね。
なので私は、こんなにグラフを作って、お金が貯まっていく様子をニヤニヤしながら見ています。
ちなみに、このようなグラフを作るのにも関数は必要ないよ。
そして、元データとなる表に入力すれば自動反映されるんだ。
このようなグラフなど、4つの表以外の作り方についても、今後、解説していこうと思います。
自分仕様にアレンジできると、その家計簿に対して愛着が生まれます。
愛着が生まれると家計簿を付けるのが楽しくなります。
そして、家計簿を付けることが楽しくなれば、資産形成において強力な助っ人になってくれます。
かもしかのエクセル家計簿の特徴まとめ
かもしかの家計簿の特徴は、
「関数なし、自動集計、入力簡単、アレンジ可能」
です。
今後、かもしかの家計簿の作り方や、かもしかの家計簿を使った家計管理の方法を解説していきます。
・家計簿を付けているけど、家計が良くなる実感がない人
・将来のお金の不安がなくならない人
・手書きは面倒くさいけど、アプリは物足りないという人
・自分だけのオリジナルの家計簿を作りたい人
・手書きや袋分けを辞めて、家計管理の方法をシンプルにしたい人
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
このブログは私が大好きなExcel家計簿に限らず、自分に適した家計簿を探す手助けをすることをモットーに家計簿の付け方や様々な家計簿を紹介しています
出版した書籍は↓です
書籍化した本の内容をさらにグレードアップさせて、作り方を動画でわかりやすくまとめた動画コンテンツもリリースしました
書籍や動画コンテンツの詳細は⬇の記事に載せてます
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