記録表のデータを自動的に日付・費目順に並び替える方法を解説

記録表のデータを自動的に並び替える方法を解説します

レシートなどをまとめて記録表に入力するときに、時系列順に書かなくても、クリック1つで指定した並び順に自動で並び替えてくれます

私はExcel2016を使用しているので、バージョンによっては操作が違う可能性があります

解説

↓のような時系列や費目順もバラバラなデータを並び替えていきます

※肌色で塗りつぶしているセルは固定費なので、他の支出とは色を変えています

並び替えたい表の任意のセルをクリックしている状態で

1.「データを選択」

2.「並び替えを選択」

すると↓のようなダイアログが表示されます

1.「年」「セルの値」「小さい順」を選択

2.レベルの追加を選択

※「年」は私の記録表の見出しの項目なので、記録表の一番上の項目を何にしているかによって変わります

1.追加されたレベルから「月」「セルの値」「小さい順」を選択

2.レベルの追加を選択

上に配置したキーから優先的に並び替えされます

1.あとは同じことの繰り返しで↓のような形にします

※これはあくまで最初の記録表を並び替えるためのものなので、自分の記録表に合った並び方を探してみてください

この並び替え順について解説します

・最初は年の数字が小さい順に並び替えます
・次に月の数字が小さい順
・次に大分類のフォントの色が緑の「予算」
・次に大分類のフォントの色が青の「収入」
・次に大分類のセルの色が肌色の「固定費」
・次に大分類のフォントの色が赤の「支出」
・次に中分類の項目を「費目」毎に並び替え
・次に日の数字が小さい順

最後に「OK」を選択すると↓のように自動的に並び替えできます

注意点

並び替え機能を使う上で気を付けたいのは

↓のように表の間に空白行があると並び替え範囲に指定されません

これを回避するためには、↓のように表の中のどれか1つだけでも繋がっていれば並び替えの範囲として認識されます

なので、「年」などの長期間変わらない値は最初からコピーしておくのがおすすめです

並び替え機能はとても便利なので、ぜひ使いこなしてください!

私は支払うのを忘れがちな1年後のクレジットカード年会費を1年前から記録表に入力しています

並び替え機能を使えば、そういったデータは自動的に記録表の最後に並び替えされるので、忘れることもないですし、入力の邪魔にもなりません

これからも楽しく家計管理をやっていきましょう!

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